2010.06.30 (Wed)
毎日
毎日、いろんなことがあって濃くて、10日前に長男に会ったのが1か月前くらいに感じる。
19日の楽しかったできごとのあとの話が続きなんだなー。
20日は身内で集まって長男の壮行会をした。私の両親と夫の弟夫婦、そしてうちの4人。和やかに行われた、いい会だった。母は1年後、長男が帰ってくるまで元気でいると宣言していた。力強いなー、長生きのための目標になったな。
21日は長男が埼玉に帰る日。朝早い飛行機。夫と3人で空港に行く。オランダに行くのは8月なので、まだ実感がなくて泣かないで別れられた。別れ際、長男は今回の帰省で幼い頃から知っているMさん父娘たちに会えたことを「よかったわー」と言っていたので、私も嬉しかった。長男がそんな気持ちになれる人でよかった。空港に行ってから夫も私も仕事に行った。
24日は休みで昼間、その富良野のMさんの家に遊びに行った。奥さんのMちゃんに会いに。同い年で音楽を通じて知り合い、18歳のときから友だち。そこにお互いの夫となる人たちもいた。結婚した年も一緒だ。会ったのは1年振りくらいで話に花が咲く。山の方に新しくできたスイーツのお店に一緒に行った。車で走っていると気持ち良くて「富良野はホントにいいところだなー」と思った。町に山が迫っていて「ぜったいクマいる」と思うけど。夕方帰って来て、急いでオーケストラの練習へ。
26日は職場の送別会があった。普通に勤務して、3時半からホテルで会議、そして5時半から送別会。今年は親睦会の幹事なので送別会は、ただ御馳走を食べているだけでは済まない。直前に、じゃんけんで司会進行を決めるという。私とTさんがふたり負けで、「一緒にしましょう!」と言って決定。おだやかで楽しい、そして賢いTさんとだったから大丈夫だった。
26日は札幌で鬼頭つぐるさんのライブの日だった。送別会だから行くのは難しいなぁと思って、ほとんどあきらめていた。鬼頭さんはこの9年くらい秋に長い北海道ツアーをしている。今年も秋に長くツアーをするらしいのでそのときに会おうと思っていた。しかしその日、出番が9時半だということで送別会の2次会を中座して電車に乗れば、ぴったり行けることに気付いた。計算通りにライブのお店に着き、1曲目から聴けた。鬼頭さんが元気に頑張っている姿は生きる勢いを感じる。エネルギーはどこから生まれるんだろう。夜は出演者さんやお客さんたちとゆっくり話をして楽しみ姉のところに泊まる。
27日は朝早くに電車に乗って帰宅。次男と昼ごはんを食べて午後からオーケストラの練習(特訓)に出かける。1時から5時まで。眠い!一生懸命集中して、なんとか乗り切る。
今日と明日も練習日。毎日、家で練習すると誓ったのに数日で崩れてしまった。決心した人が言うのもなんだけれど仕事で11時ころ帰ってから弾くのって、ちょっと怖い人だよね。明日から7月かー、7月前半が勝負だな。
音楽のことで忙しいと、いつもは大変だったり気掛かりだったりする仕事がザーーッと流れるように過ぎる感覚になる。生きていくメインは音楽だから、そのほかのことは、ほとんど気にならなくなる。バンド活動が多忙で毎週のようにライブの場がある夫も、そうらしい。あぁ、自分の音楽の充実のためにもっと練習しよう!
19日の楽しかったできごとのあとの話が続きなんだなー。
20日は身内で集まって長男の壮行会をした。私の両親と夫の弟夫婦、そしてうちの4人。和やかに行われた、いい会だった。母は1年後、長男が帰ってくるまで元気でいると宣言していた。力強いなー、長生きのための目標になったな。
21日は長男が埼玉に帰る日。朝早い飛行機。夫と3人で空港に行く。オランダに行くのは8月なので、まだ実感がなくて泣かないで別れられた。別れ際、長男は今回の帰省で幼い頃から知っているMさん父娘たちに会えたことを「よかったわー」と言っていたので、私も嬉しかった。長男がそんな気持ちになれる人でよかった。空港に行ってから夫も私も仕事に行った。
24日は休みで昼間、その富良野のMさんの家に遊びに行った。奥さんのMちゃんに会いに。同い年で音楽を通じて知り合い、18歳のときから友だち。そこにお互いの夫となる人たちもいた。結婚した年も一緒だ。会ったのは1年振りくらいで話に花が咲く。山の方に新しくできたスイーツのお店に一緒に行った。車で走っていると気持ち良くて「富良野はホントにいいところだなー」と思った。町に山が迫っていて「ぜったいクマいる」と思うけど。夕方帰って来て、急いでオーケストラの練習へ。
26日は職場の送別会があった。普通に勤務して、3時半からホテルで会議、そして5時半から送別会。今年は親睦会の幹事なので送別会は、ただ御馳走を食べているだけでは済まない。直前に、じゃんけんで司会進行を決めるという。私とTさんがふたり負けで、「一緒にしましょう!」と言って決定。おだやかで楽しい、そして賢いTさんとだったから大丈夫だった。
26日は札幌で鬼頭つぐるさんのライブの日だった。送別会だから行くのは難しいなぁと思って、ほとんどあきらめていた。鬼頭さんはこの9年くらい秋に長い北海道ツアーをしている。今年も秋に長くツアーをするらしいのでそのときに会おうと思っていた。しかしその日、出番が9時半だということで送別会の2次会を中座して電車に乗れば、ぴったり行けることに気付いた。計算通りにライブのお店に着き、1曲目から聴けた。鬼頭さんが元気に頑張っている姿は生きる勢いを感じる。エネルギーはどこから生まれるんだろう。夜は出演者さんやお客さんたちとゆっくり話をして楽しみ姉のところに泊まる。
27日は朝早くに電車に乗って帰宅。次男と昼ごはんを食べて午後からオーケストラの練習(特訓)に出かける。1時から5時まで。眠い!一生懸命集中して、なんとか乗り切る。
今日と明日も練習日。毎日、家で練習すると誓ったのに数日で崩れてしまった。決心した人が言うのもなんだけれど仕事で11時ころ帰ってから弾くのって、ちょっと怖い人だよね。明日から7月かー、7月前半が勝負だな。
音楽のことで忙しいと、いつもは大変だったり気掛かりだったりする仕事がザーーッと流れるように過ぎる感覚になる。生きていくメインは音楽だから、そのほかのことは、ほとんど気にならなくなる。バンド活動が多忙で毎週のようにライブの場がある夫も、そうらしい。あぁ、自分の音楽の充実のためにもっと練習しよう!
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2010.06.20 (Sun)
幼なじみ
19日は夫のバンドの練習を家でする日だった。いつもはメンバーのMさんの家でさせてもらっているのだが、今回はうち。Mさん父娘とは古い友だちで、そして今じゃぁ夫の大事な大事なバンド仲間だ。この日はたまたまうちで練習で、しかも長男が帰省する日なので、なんという偶然!神さまの粋な計らいに驚くばかりだ。Mさんの娘さんと長男は4か月違いで生まれて、2~3歳頃は同じ町に住んでいたので、幼なじみ。久しぶりに会いたいと言ってくれていたところだった。中学生のとき以来だ。
夕方に長男が帰って来て、バンドメンバー数曲披露。なんと言っても娘さんのかっちょいいベースプレイを長男に見せることができて私は嬉しい。「こんなかわいくてかっこいい子、見たことないでしょ?」と言うと「うん、ないねぇ!」と長男。感動と感激で大笑いだ!そしてMさん父の年齢を忘れてしまう、かわいらしい歌とギターのインパクトの強さも長男にわかってもらえてよかった。
Mさんの娘さん、妹ちゃん、うちの長男と次男、みんな20歳前後の若者になって、再会。昔話に花が咲く。結構いろんなことを覚えていて面白い!写真が見たくなってアルバムを出すと、いっしょに撮った写真が思っていた以上に多くあった。おとうさんおかあさんたち若い!みんな小さくてとってもかわいい!大きくなったみんなが楽しく話をしている姿は、とてもいいものだった。
夕方に長男が帰って来て、バンドメンバー数曲披露。なんと言っても娘さんのかっちょいいベースプレイを長男に見せることができて私は嬉しい。「こんなかわいくてかっこいい子、見たことないでしょ?」と言うと「うん、ないねぇ!」と長男。感動と感激で大笑いだ!そしてMさん父の年齢を忘れてしまう、かわいらしい歌とギターのインパクトの強さも長男にわかってもらえてよかった。
Mさんの娘さん、妹ちゃん、うちの長男と次男、みんな20歳前後の若者になって、再会。昔話に花が咲く。結構いろんなことを覚えていて面白い!写真が見たくなってアルバムを出すと、いっしょに撮った写真が思っていた以上に多くあった。おとうさんおかあさんたち若い!みんな小さくてとってもかわいい!大きくなったみんなが楽しく話をしている姿は、とてもいいものだった。
2010.06.16 (Wed)
息子
先週から仕事帰り夜11時12時が続いて、気持ちの余裕をなくしてきている。昨日は久々、早目の9時。今日と明日は休みなので調子を取り戻そう。用事がいろいろあるが落ち着け落ち着け。
長男が8月から1年間留学の予定。今週末は最後の帰省。3月の帰省のとき、もう留学前は帰って来ないなどと言っていたのでさすがにそれは・・・と思っていた。「身内の人たちに挨拶してから行くように。とんぼ返りでもいいから、7月が忙しいなら6月でもいいから帰っておいで」と言った。
1か月くらいメールも電話もなし。自分の思いで行動し、自由に泳ぎ回っているんだなと思う。そこに「おかあさん」は必要ない。時々、お金と書類のことで必要なだけ。親のことなど全く気にせず思い切りやりたいようにやれる、いい時期だと思う。彼が一生懸命生きているのなら、私はいいのだ。
先日、留学中の保険のお金がいると電話で言っていた。高額だが必要なものだ。渋る理由はない。話をしていると「今、お金ないんでしょ」と長男。驚いた。遠くの長男がこの家に居るような、ぐっと入って来たような感覚になった。元々、家のお金の心配をしている人だ。彼の向学心を満たすためのお金は確信がなくても「大丈夫」と言い続けているが、本人にもいろんな思いがあるのだと思う。私の中で「埼玉でひとりでやってる人」と少し無理に区切りをつけていたけれどこのひとことで「うちの人」なんだと実感した。
「お金ないんでしょ」という気遣いは嬉しくて悲しい。
長男が8月から1年間留学の予定。今週末は最後の帰省。3月の帰省のとき、もう留学前は帰って来ないなどと言っていたのでさすがにそれは・・・と思っていた。「身内の人たちに挨拶してから行くように。とんぼ返りでもいいから、7月が忙しいなら6月でもいいから帰っておいで」と言った。
1か月くらいメールも電話もなし。自分の思いで行動し、自由に泳ぎ回っているんだなと思う。そこに「おかあさん」は必要ない。時々、お金と書類のことで必要なだけ。親のことなど全く気にせず思い切りやりたいようにやれる、いい時期だと思う。彼が一生懸命生きているのなら、私はいいのだ。
先日、留学中の保険のお金がいると電話で言っていた。高額だが必要なものだ。渋る理由はない。話をしていると「今、お金ないんでしょ」と長男。驚いた。遠くの長男がこの家に居るような、ぐっと入って来たような感覚になった。元々、家のお金の心配をしている人だ。彼の向学心を満たすためのお金は確信がなくても「大丈夫」と言い続けているが、本人にもいろんな思いがあるのだと思う。私の中で「埼玉でひとりでやってる人」と少し無理に区切りをつけていたけれどこのひとことで「うちの人」なんだと実感した。
「お金ないんでしょ」という気遣いは嬉しくて悲しい。
2010.06.13 (Sun)
赤ちゃん
この間、音楽教室の赤ちゃんのいる先生が、赤ちゃんと一緒に来ていた。3か月のかわいい女の子だ。抱っこさせてもらった。あぁぁぁ、かわいい・・・。子育て中はわからなかったけれど、小さな身体に満ちているそのエネルギーの強さは絶大だと思う。抱っこして、じわーんとエネルギーをもらった。
職場の患者さんで92歳のおばあさんがいて、私が出勤のとき病院の送迎の車で一緒になることがある。杖が必要だけれど車の乗り降りもできるし、送迎車利用で行って帰って来られるのだからすごい。小柄なかわいらしいおばあさんだ。シートベルトをしてあげると、なんだかモゾモゾしていて、首のところ苦しいのかなー、大丈夫かな、苦しくて具合悪くなったら困るからやっぱり声をかけようと思い、「シートベルト苦しいですか?大丈夫?」と聞いてみた。「ポケットに診察券を入れたの、取れなくて」と言った。あぁそうか、運転手に診察券を預けることになっているので渡したいけれどシートベルトでガッチリ押さえられていて取れないのだ。診察券はあとでもいいよ、首が苦しくて死にそうなんじゃなくてよかったよ。92歳のこのおばあさんに素晴らしい「気」を感じた。こんなすごい人もいるんだな。
職場の患者さんで92歳のおばあさんがいて、私が出勤のとき病院の送迎の車で一緒になることがある。杖が必要だけれど車の乗り降りもできるし、送迎車利用で行って帰って来られるのだからすごい。小柄なかわいらしいおばあさんだ。シートベルトをしてあげると、なんだかモゾモゾしていて、首のところ苦しいのかなー、大丈夫かな、苦しくて具合悪くなったら困るからやっぱり声をかけようと思い、「シートベルト苦しいですか?大丈夫?」と聞いてみた。「ポケットに診察券を入れたの、取れなくて」と言った。あぁそうか、運転手に診察券を預けることになっているので渡したいけれどシートベルトでガッチリ押さえられていて取れないのだ。診察券はあとでもいいよ、首が苦しくて死にそうなんじゃなくてよかったよ。92歳のこのおばあさんに素晴らしい「気」を感じた。こんなすごい人もいるんだな。
2010.06.09 (Wed)
こころ入れ替えて
何度、使ったかわからないこの言葉。こころ入れ替えて、楽器練習するよ!
先週、オーケストラの演奏会のチラシとチケットをもらってきた。8月11日に向かって確実に日にちは進んでいるのだ。それなりの練習では、いけない。私は絶対に毎日練習すると決めた。仕事で夜9時や10時に帰ってきても絶対に。そう決めたら仕事の帰り道、全然ホッとしない。帰ったら練習だぞと自分に言い聞かせてテンション保っている。家に着いたらすぐに楽器。できないことはないけれど、ちょっと身体に無理がかかっている感じだ。でもやるのさ!
職場で姉に「夜遅く帰っても絶対に練習するって決めたんだ」と言うと何を思っていたのか私をじっと見つめていた。去年、演奏会が近付いたころ職場がバタバタと大忙しなのに「早く帰って練習してください!」と言っていたので可笑しかった。毎年、姉は演奏会当日の私の姿のとっても厳しいチェックマン。
この間、コロンビアのコーヒーの女王が麻薬密輸の女ボスだったというニュースを見た。ミスコーヒーが女ボス?不謹慎承知で「かっこいいなぁ!」と言うと夫が「ミス漢方薬」とか「ミス煎じぐすり」とか私の漢方の仕事に合う?(ミスではないけれど)名まえを言っていてガックリしながら笑った。どっちもガックリ感がいいね。
先週、オーケストラの演奏会のチラシとチケットをもらってきた。8月11日に向かって確実に日にちは進んでいるのだ。それなりの練習では、いけない。私は絶対に毎日練習すると決めた。仕事で夜9時や10時に帰ってきても絶対に。そう決めたら仕事の帰り道、全然ホッとしない。帰ったら練習だぞと自分に言い聞かせてテンション保っている。家に着いたらすぐに楽器。できないことはないけれど、ちょっと身体に無理がかかっている感じだ。でもやるのさ!
職場で姉に「夜遅く帰っても絶対に練習するって決めたんだ」と言うと何を思っていたのか私をじっと見つめていた。去年、演奏会が近付いたころ職場がバタバタと大忙しなのに「早く帰って練習してください!」と言っていたので可笑しかった。毎年、姉は演奏会当日の私の姿のとっても厳しいチェックマン。
この間、コロンビアのコーヒーの女王が麻薬密輸の女ボスだったというニュースを見た。ミスコーヒーが女ボス?不謹慎承知で「かっこいいなぁ!」と言うと夫が「ミス漢方薬」とか「ミス煎じぐすり」とか私の漢方の仕事に合う?(ミスではないけれど)名まえを言っていてガックリしながら笑った。どっちもガックリ感がいいね。
2010.06.03 (Thu)
仏像が好き せんとくんが好き
2010.06.03 (Thu)
仏像が好き その5
翌日は帰る日。仁徳天皇陵を見て関西空港に向かう予定だった。堺では是非、仁徳天皇陵が見たかった。10年ほど前、家族で関西を旅行したときに関西空港から飛び立つと眼下に「前方後円墳」がたくさん見えて、非常に感動した。古墳はひとつではなくて多数あること、とても美しい緑に縁どられていること、そして教科書に載っていたのと同じ形!あれが仁徳天皇陵?・・・興奮した。
もう一度、じっくり見てみたいという思いでネットで調べると、堺市役所の21階に展望ロビーがあってそこから見ると良いようだった。いざ、市役所へ!まず、市役所の建物の立派なことに驚く。立派でおしゃれなビル。すごいな。エレベーターで21階へ。さぁいよいよ前方後円墳が・・・あれ?見えない。森にしか見えない。そうか・・・そうだったか・・・。21階からみても鍵形には見えないのであった。やっぱり飛行機からじゃないと・・・残念。もう帰ろうと思ったところに観光ボランティアの女性が来て、ぐるり360度、説明をしてくれるとのこと。せっかくだからお願いすると、歴史わからないなりにとても楽しく聞かせてもらった。心に残ったのは自由都市堺の境界は御堀だったけれど、そこは今、高速道路になっていること。古墳は47あるが昔は100以上あって、開発のために潰してしまったこと。方違(ほうちがい)神社というところがあって紀元前90年頃が起源の「引越しや旅行など方角を変えるときの厄や災難を除ける」神社らしい。この神社に参拝してから目的地に向かうということらしい。戦も旅も進学も引越しも、ここに寄ってからなんだなー。行ってみたくなった。
展望ロビーでの素晴らしい説明を聞いて、堺をあとにした。関西空港へ。飛行機に乗って離陸直後に窓の外を凝視したが今回は古墳は見えなかった。またいつか見られるといいな。
というわけで旅の話はおしまい。職場で「京都と奈良にひとり旅をしてきた」と言うと「度胸あるね!すごい!」と何人かの人に驚かれた。そうかなぁ?
もう一度、じっくり見てみたいという思いでネットで調べると、堺市役所の21階に展望ロビーがあってそこから見ると良いようだった。いざ、市役所へ!まず、市役所の建物の立派なことに驚く。立派でおしゃれなビル。すごいな。エレベーターで21階へ。さぁいよいよ前方後円墳が・・・あれ?見えない。森にしか見えない。そうか・・・そうだったか・・・。21階からみても鍵形には見えないのであった。やっぱり飛行機からじゃないと・・・残念。もう帰ろうと思ったところに観光ボランティアの女性が来て、ぐるり360度、説明をしてくれるとのこと。せっかくだからお願いすると、歴史わからないなりにとても楽しく聞かせてもらった。心に残ったのは自由都市堺の境界は御堀だったけれど、そこは今、高速道路になっていること。古墳は47あるが昔は100以上あって、開発のために潰してしまったこと。方違(ほうちがい)神社というところがあって紀元前90年頃が起源の「引越しや旅行など方角を変えるときの厄や災難を除ける」神社らしい。この神社に参拝してから目的地に向かうということらしい。戦も旅も進学も引越しも、ここに寄ってからなんだなー。行ってみたくなった。
展望ロビーでの素晴らしい説明を聞いて、堺をあとにした。関西空港へ。飛行機に乗って離陸直後に窓の外を凝視したが今回は古墳は見えなかった。またいつか見られるといいな。
というわけで旅の話はおしまい。職場で「京都と奈良にひとり旅をしてきた」と言うと「度胸あるね!すごい!」と何人かの人に驚かれた。そうかなぁ?
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